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【ワーママ辞めたい】退職を本気で考えはじめたとき、考えた方がいい6つのこと

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こんにちは。管理人のちょんです。

現在、小1の息子と年少の娘を育てている2児の母です。
今年1月、新卒から14年間務めた会社を、長男の【小1の壁】もあり、退職しました。

二度の産休育休を挟み 14年間働いていた職場だったため、最後までとても悩みました。
退職を決めるまでの最後の1年間は、日々どうしようか悩んでいた気がします。

今回は、私自身が退職を決めるまでに考えていたことをまとめてみました。同じような境遇で悩んでいる方の参考になればうれしいです。

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ワーママ辞めたい…と本気で考えはじめたとき考えるべき6つの大事なこと

今がしんどいと、どうしても冷静な判断ができなくなってしまうものです。当時の私も一刻も早く辞めたいと何度も思い、悩んでいました。
仕事と日々の家事育児に精一杯で日常に追われていると、ただただ退職してゆっくり考えたい…と思ってしまうこともあると思います。

ですが、衝動的に退職を決めるのは決して良いことではありません。

特に、疲れているときや弱っている時に、一生の決断をするのはあまりお勧めできません。
どうしてもしんどくて…という時は、休職して心身を休めてから、考えることも視野に入れていいと私は思います。

とにかく冷静に、まずは、再度 “いまの自分と家庭” を見つめなおすこと。そして、退職したあとのことをリアルに考えることが大事です。

そうすることで、退職したあと、もしかしたら訪れる “後悔” を少しでも減らすことができるはずです。

1.家計の見つめなおし~今後の当面の生活費のこと~

まずは、今1か月生活するためにいくら使っているのか、ざっとでいいので把握します。退職してからも生活は続いていくため、リアルに退職を考えるためにもとても大事なことです。

私は、まず自分の 理想とする生活のイメージ を “見える化” するために、ワーキングマザーの手帳 を使いました。

興味のある方はこの記事から

そして、家計簿をつけました。ざっと粗でいいのでだいたいひと月にどのくらいの支出が必要なのか。あとは、毎年・隔年など毎月ではないけれど定期的に必要な支出(例えば、自動車税や賃貸なら更新費用・車検代など)を書き出し、ざっと支出の把握をしました。

私が使った家計簿については、この記事でも紹介していますので、興味のある方はご覧ください

あとは、

時間がなかったり、自分で整理して考えるのは苦手…という方はプロのFPに相談してみてもいいと思います。
無料で相談の乗ってくれるオンライン相談もあったりするので、自分に合ったライフプラン設計をしてみてください。

家計見直しに特化したFP無料相談

私は、オンラインでの相談がちょっと苦手に思ってしまったのと、仕事の関係でFP3級の資格を取っていて少しだけ知識があったため、多少時間はかかりましたが、ワーキングマザーの手帳を使い今後の20年の見通しを立て、無料のサイトを活用したりしながら今後の生活について考えました。

ちゃんとFPの方に相談すると、もっとちゃんとした安心材料になるかもしれません。

2.退職のメリット・デメリット

気づかないものですが、会社員であることで 受けている恩恵もたくさんあります。
その辺も書き出してみると、自分の頭の中が整理できるのでお勧めです。

正社員のメリット

1.安定的な給与
2.福利厚生
3.社会的信用
4.一人ではできない貴重な経験・人脈ができる

一番わかりやすい例えとして、退職して専業主婦やフリーランスになると、クレジットカードの審査が通りにくくなります。
仕事している時に当たり前だったことができなかったりと、不自由に感じることもあるかもしれません。会社に属していたからできていた経験ももちろんありますし、安定的なお給料も、有給休暇だってなくなります。

正社員のデメリット

1.時間に追われる毎日
2.仕事・家事・育児 と 日々のタスクが多すぎる
3.通勤必須の職業だと、子供の急な体調不良に対応するのが難しい
4.仕事にも家事育児にもフルで向き合えず、すべて中途半端な気がして不完全燃焼感がある

とにかく忙しく、時間に追われているワーママ。そして、やらないといけない事が山積みで、次から次に出てくる…
子供がいると、思うようにいかないことの連続で、なんかうまく前に進まないことばかりでイライラもしますし、私自身 子供や旦那さんに怒りをぶつけてしまい、優しくできないこともしばしば。
そんな自分に自己嫌悪の毎日でした。

上記は私が会社員時代に感じていた正社員のメリット・デメリットです。

人それぞれ違う部分もあると思いますが、同じ方もいるでしょうか。

そして、退職することによって、あるメリット・デメリットはこんな感じ。

退職するメリット

1.家族との時間が増える
2.子育てに集中できる(専業主婦の場合)
3.子供の急な体調不良や、学校行事にも対応できる(在宅やフリーランスの場合も含む)
4.仕事のストレスから開放される
5.ワーママの時より自分のための時間ができる(自分のスキルアップのための時間が持てる)

我が家の場合、夫婦喧嘩が格段に減りました。それから、子供を怒鳴ったり 急いで!!と急かしまくることもなくなりました。もともと怒るタイプではない私でしたが、忙しくなりワーママとして生活し始めてからは、余裕がなく毎朝進まない準備に怒り、急かしまくる母になっていました。
すべては心の余裕がないことが問題だったのね…となんだか自分のキャパの限界を感じました。

(ごめんね、たくさん怒りまくって…)

退職するデメリット

1.収入が減る
2.正社員・仕事がなくなる不安
3.再就職できるかの不安
4.保育園を退園になる

私が思うデメリットは、こんな感じでした。収入が減ることは最大のデメリットかなと。また、今まで会社に属していない期間がなかったので、仕事を辞めることに対しての不安が私は結構大きくありました。そして保育園についても、大きな悩みどころでした。

収入やその後の仕事の不安・保育園退園問題などについては、この記事でも話しているので、興味ある方はこちらから

3.保育園や学童のこと

いま通っている保育園も、退職すると退園しなければいけなくなります。ですが、すぐに というわけではなく、退職してから求職猶予期間が設けられているはずですので、お住いの各自治体に相談してみてください。

転職を考えている場合は、求職猶予期間の間に次の仕事がみつかり、就業証明を提出することで継続して利用ができる場合が多いです。ただ、自治体によっては、現職と同程度の就業でないと退園になってしまう場合もあるそうなので、退職前に必ず自治体、もしくは保育園に相談・確認するのがオススメです。

ちなみに、私が住んでいる地域では、退職して2か月間は求職猶予期間として退園しなくてもよいということ。

そして、転職希望で継続してそのまま保育園を利用したい場合は、
短時間認定の利用でもよければ、月64時間以上(例えば、週4で4時間だったり 週3で6時間でもOK)の転職でも大丈夫!とのお話でした。(もちろん、月120時間以上の就労だったら、標準時間認定のままで利用可。)

我が家は、上の子を、年長の途中で退園させるのは避けたかったので、長男が年長の年の1月付けで退職に至りました。(最後の1か月半は有休消化のため、最終出社日は12月の半ば。)

そして、小1の壁に備え、4月~失業保険がもらえる期間くらいまでは、息子と娘の新しい環境のフォローができる態勢を整えておきたいと思い、退園を選び、娘は、4月~幼稚園に入園させる予定で動いていました。

これだと、3月いっぱいまで保育園に在籍でき、なおかつ1~2月にある学校説明会や、下の娘の幼稚園の説明会・採寸など、年明けにある予定も自由に動けました。何より、仕事の調整を考えなくてよかったのでストレスなく動けました✨

そして、ボーナスも12月まで働いた分はしっかり頂けたので、うれしいところでした。

※ちなみに、私の元同僚の住んでいる地域では、子が年長児の場合、どのタイミングで退職しても卒園まではいさせてもらえるとのことだったので、必ずお住いの自治体に確認するのが一番だと思います。電話で相談ある旨を伝えると、簡単に教えてもらえました!

4.退職するタイミング

時短勤務がきれる時・小学校にあがる時・高学年の学童問題…など退職や転職を考えるタイミングはいくつかあると思います。

子供が2人以上いる場合、それぞれのタイミングも考えないといけないのが、なかなかネックでした。

先ほども話しましたが、保育園の退園問題もその一つ。うちは長男が小1になるタイミングで、ちょうど下の娘も幼稚園に入園するタイミングと重なったためどうにかなった感はあります。

が、正直なところ下の娘はそのまま保育園にいさせてあげたかったのが本音。色々な事情があり保育園に通わせ続けるのがむずかしい…となりこの選択をしましたが、1歳から通ってきた保育園、登園渋りはほとんどなく休みの日も保育園に行きたい!!先生とお友達に会いたい♡と言っていた娘には、そのまま通わせてあげられず、すこし申し訳なさが残ります。

子供が複数いると、どちらも納得・満足いく結果はなかなか難しい…。退職してみてわかったことでもあります。(娘の幼稚園転園については、またそのうちお話します☺️)

5.夫婦ともに納得できる選択なのか

家族も自分も納得できる決断なのか、考えるのも大事です。

どうしても収入面が減。。旦那さんが負担に感じることもあるため、事前に夫婦で話し合いをした方が、その後の喧嘩にもならないかと思います。
うちの場合は、私の疲弊度合が目に見えてわかるような状況だったので、退職を受け入れてくれました。


もし旦那さんが納得してくれないようなら、家事育児の分担を見直してもらうよう協力要請!!

同じく正社員で仕事をしているのに、女性だけに負担がいくのは納得いかない!!そこは、必須で協力してもらわないと…と思うところです。とにかく話し合い、どちらも納得いく妥協点を見つけていくのがベストかなと思います。。そして、退職推進のプレゼンをこんこんとし、説得を続ける。といった感じかな。。

ちなみに、うちの場合、旦那さんとは学生時代からの同級生なのもあり、一緒に共働きで協力し頑張ってきた同志のような存在・気持ちでした。

金曜日に一緒にお互いを労いながら飲むビールのおいしいこと✨

なので、自分だけリタイヤしてしまうことの無念さもなんだか感じていました。
そして私の場合、旦那さんに負担が…という申し訳なさも多少ありましたが、自分で自由に使えるお金がなくなる…ということに結構大きく悩みました(切実…)。

6.今後の働き方について

子供が成長していくにつれ、お金もかかるのが現実です。それに伴って子供自身も一人でできることが増え、手が離れていく時期が来ます。

退職した後をリアルに考えると、ぼんやりとずっと専業主婦ではいられないと退職した当時から思っていました。

体力も気力も続かず、若い時のように全力でがむしゃらに仕事に向き合うフェーズは終わったのかな…と、一旦いまは家庭に重きを置いていい時期なのかなとも思っています。

ただ、子供が今後やりたいと思ったことを実現させてあげられるよう、あとは子供が巣立った時のことも考え、どんな形でも仕事はしていた方が今後の人生の選択肢も増えるのかな…と退職した今だからこそ思っています。

・専業主婦でいくのか、
・在宅でフリーランスでやっていくのか、
・子供が学校にいっている間自宅の近くでパートに出るか、
・在宅でできる正社員の仕事を探すか、
・派遣に登録するか…など
選択肢はたくさんあり、いま私も模索中です。

小学校・幼稚園だと、夏休みなどの長期休みもあるので、なかなか働きに出るのは当分難しいかなと思っていて、私自身、いまは在宅でできる仕事を探そうと思っているところです。

まもなく、失業保険の受給も終わりを迎えるので、夏休み明けくらいから、少しずつ転職活動も始めたいと思っています。

まとめ

今回は、体験談を交えつつ、実際に私が退職を本気で考えた時に行動したことを6つご紹介しました。

子供のことでこうすれば良かったかな…と悩むことはありますが、
私の場合、2人目の育休明けから 約1年ちょっと悩んで決めた退職。たくさん悩み考えて出した結論なので、後悔はありません。

ですが、悩んでいる当時は、後悔するかな?と何度も考えたりすることもありました。

この記事が、同じように “いま” 悩んでいる働くママのお役に立てればうれしいです。
毎日仕事に家事に育児に本当にお疲れさまです!!

ムリだけはしないでくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️

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