こんにちわ。長男の小学校入学を機に勤続14年目で会社を退職した ちょん です。
その時のお話はここから👇
そして前回は、退職に伴って必要な手続きについて、一覧でまとめました👇
今回は、その中でも、時に大変に感じたものを4つお話したいと思います😌
退職時、特に大変だった手続き4つ
・健康保険
・雇用保険(失業保険)
・扶養に入る
・企業型確定拠出型年金→iDeCoへの移行
たくさんある手続きの中でも、この4つが特に大変だった印象です。
文字だけで見ても、???だと思うので、ひとつずつ説明していきますね😌
1⃣健康保険 切替手続き(国民健康保険へ)
退職日をもって 今までの保険証は使えなくなるので、手続きが必要です。
今まで使っていた保険証は、退職日を過ぎたら速やかに会社へお返ししましょう!
私の場合、1月末退職だったのですが、最後の1か月程は有給消化だったため
最終出勤日は12月下旬。
人事に確認すると、退職日以降に郵送で送ってもらえれば とのことだったので、
2月1日にレターパックライトに入れ、
簡単に一筆書いて同封し会社の人事宛に送付しました。
(普通郵便が最安だったのですが、紛失のリスクもあるし、
簡易書留だと 郵便局まで出向かないといけないのが面倒で💦
ちょっとお値はしますが、追跡あり&ポストイン可能なレターパックライトにしました。)
再就職の予定がない場合👇
1⃣国民健康保険に加入
2⃣現在の保険に任意継続(最長2年間)←改めての手続きは必要
3⃣家族の加入している健康保険の扶養に入る
この3つから選んで手続きが必要です!
この手続きを忘れると、保険適用で病院にかかれず、
いままで3割負担だった分を全額自己負担で支払うことになるので、忘れないようにしましょう!
ちなみに、
私の場合、再就職を迷っていたため、退職日以降~失業保険受給開始までの間は
旦那さんの加入している健康保険の扶養に入れてもらいました。
※失業保険の月額が扶養の上限を超えるため、失業保険を受給開始するタイミングで
一旦扶養から抜ける手続きをし、受給中の4か月間は国民健康保険に加入していました。
(失業保険の金額的に、受給期間中は 扶養適用外になるため)
手続きは、旦那さんの会社で書類をもらってきてもらい、手続きを進めました。
退職前の段階で 事前に、手続きの書類など旦那さんに確認してもらっておくとスムーズです。
書類を提出して2~3週間ほどで、保険証が手元にきました。
2⃣雇用保険(失業保険)の手続き
退職すると、だいたい2週間前後で 離職票-1.2 が会社から届くはずです。
ネットを見ていると、なかなか届かず会社に確認してみたら手続きを忘れていた
という場合もまれにあるようなので、
退職前に会社の担当部署に確認しておくと安心です。
離職票が手元に届いたら、以下の必要書類を持って、自分の住所を管轄するハローワークに手続きに行きます。
持ち物: 離職票-1.2、マイナンバーカード、本人名義の預金通帳 or キャッシュカード
※マイナンバーない場合:上記書類 +
顔写真2枚(縦3cm×横2.5cm)・
免許証など顔写真付きの身分証・
通知カードや住民票など個人番号がわかる書類
ハローワークインターネットサービス – 雇用保険の具体的な手続き (mhlw.go.jp)は👈ここから見れます。
私は、マイナンバーを持っていたため、
離職票ー1.2 とマイナンバーカード、自分名義の預金通帳 を持っていきました。
実際、私が行ったとき、
受付の番号札を取って~手続き終了してハローワークを出るまで
だいたい所要時間 2時間弱かかりました。
マイナンバーをもっていたのと、事前に求職者情報をオンラインで登録して行ったのもあり、
待ち時間以外はスムーズに手続きが進みました。
事前登録はここからできます👇
ハローワークインターネットサービス – 求職者マイページアカウント登録 (mhlw.go.jp)
厚生労働省からも時短になるよ~とこんな案内も出てます ⇓
実際、登録して行くと、
順番になったら 登録した情報を元に、ハローワークの方と
今後どんな感じの仕事が希望なのか や、資格や職歴等、
登録情報を確認され、
その後、別階で失業給付の今後のスケジュールや簡単な流れと、
雇用保険受給者初回説明会の日時の案内があり、初回手続きは終了!
という流れでした。
ちなみに、
失業保険の給付日数は、退職理由が自己都合か会社都合かによって変わってきます。
私は自己都合退職で勤続10年以上20年未満だったため、
給付日数は120日(およそ4か月分)でした。
失業保険給付のリアルな体験談については、長くなりそうなので、
また別でお話したいと思います😌
3⃣扶養に入る
【扶養に入る】と一言で言っても、
・健康保険の扶養
・社会保険の扶養
・税制上の扶養
の3つが大きく挙げられるかなと思います。
私の場合、子供の小学校入学の時期も重なっていて転職のタイミングを悩んでいたので、
一旦 すべて旦那さんの扶養に入れてもらうことにしました。
転職する予定が当面なく、主婦になる or 扶養範囲内のパート主婦 予定の場合、
手続き自体は、まとめて一括で旦那さんの会社で行います。
・健康保険 未手続 = 保険証が手元にない状態
・税制上の扶養申請の遅延 = 家族手当の給付が受けられない(遡っての給付はないため)
という状態なので、損しないため&保険証のない期間の不安 など考えると、
退職後早めの手続きをオススメします!
…ということで、
健康保険の項目でもお伝えしましたが、
退職前に 事前に、旦那さんの会社に書類や必要なものなどを確認しておくと安心です😌
ちなみに、
旦那さんの会社での扶養手続きで、併せて年金の第3号被保険者の手続きもあり、
これまた一括で手続きしてもらえます!
夫の会社所定の書類 と 一緒に 年金手帳のコピー を付けて提出しただけで、
後日年金事務所から 第3号への変更完了 のハガキが届きました。
無知な私は、自分で年金事務所に行って手続きしないといけないのかな?
と思っていたので、簡単でホッとしました✨笑
※ただし、失業給付の受給がはじまると、金額によっては扶養対象外になるので
給付が始まったら、
・旦那さんの会社で扶養を抜ける手続きをした後に、国民健康保険への切替手続き
・国民年金への加入手続き
を市役所に手続きしに行く必要があります。注意!
私自身も、受給が始まったタイミングで、扶養から一旦抜け、受給が終了した後に
再度旦那さんの扶養に入る手続きをし直しました💦
4⃣企業型確定拠出年金→iDeCoへ移行手続き
会社で企業型確定拠出年金に入っている場合に、必要な手続きです。
退職して1~2か月すると、
“加入者資格喪失のお知らせ” というハガキが加入先から届きます。
そこには、自分の加入内容等とともに、
必要な手続き と 自動移換までの期限 が 書いてあります。
重要事項が書いてある大事なハガキなので、手続き後も保管必須!!
今回、私はiDeCoへ移換しましたが、他にも方法があるようで、
・iDeCoへ移換手続きをする
・脱退一時金として受け取る手続きをする(一定の条件を満たしている場合のみ)
・転職先の企業型年金制度へ移換手続きをする(転職する場合のみ)
の3パターンといった感じです。
私の場合、数年前 突然全社員 入るようにお達しがあり、訳も分からず運用している状態だったのもあり、正直ちんぷんかんぷん…笑
お給料から天引きで引かれていたため、実際に運用画面を見たのも開設当初のみで放っておきっぱなしだったので、わからないことだらけ。。
とにかく会社からもらった書類を元に、ネットで検索!!
私よりも旦那さんのほうが詳しかったので、ヘルプしてもらいながら調べた結果…
運用するなら今運用している金融機関よりも、ネット証券の方が良さそう!!ということで、
楽天証券 と SBI証券
の二択まで絞り、鬼のように調べに調べた結果、
SBI証券で運用することに決め、移換の手続きしました。
(移換手数料が3000円弱かかりました)
要は、SBI証券でiDeCoを新規開設。その後に移換!といった感じの流れです。
今まで積立している分のみを運用するだけの場合 ⇒ 運用指図者
今までの積立金+今後もiDeCoで積立継続する場合 ⇒ 加入者
となるようで、私は今後の収入の見通しが当面立っていなかったので、
今までの積立金のみの運用(運用指図者)で手続きをしました。
SBI証券のここから申し込みしました👇詳しく解説もあってわかりやすい。
SBI証券でのiDeCo開設については、
Youtubeで解説している方もいるので、それを見るのもいいかと👌
家にいるのにあっという間に手続きできました!
検索すると教えてくれる人がいるなんて、なんて便利な世の中なのでしょう✨
必要事項を入力し手続きを終えると、その後1か月弱で
【ID及び初期パスワードのお知らせ】という書面が自宅に届きました。
このIDとパスワードが届くとネットのSBI証券の個人管理画面にログインできるようになり、運用内容の確認ができます!
ちなみに手続き完了してから、資金が移換されるまでタイムラグがあるようで
3週間~3か月かかると案内がありました。
とにもかくにも、これでひと安心✨
…と思いきや、
ここからが難点で💦
ログパスが届いて~資金が移換されるまでの間 に、
どの運用商品に何%ずつ運用するのか…
分配割合を決めなくてはいけないのです!!
(初心者には難しすぎました。笑)
私の場合、1か月ほどで資金も移換されていました。
苦手な人は特に、なるべく早めにやっておきましょう!
Youtubeとかインスタでオススメ商品をまとめてくれていたりするので、
私はそれを参考にして決めました。
分配割合が指定されていない場合、現金預かりとなり、
その間は何の利益も出ないので、早めがオススメです
ちなみに注意点として、
この移換手続きには期限があります。
退職日の翌日が属する月の翌月~6か月以内の期限のため、
それまでに手続きがないと、
今までの積立金が国民年金基金連合会に自動的に移換されます。
自動移換されてしまうと、
・自動移換されるタイミングで4500円弱の手数料が、
・さらに自動移換されている間は毎月50円ほどの手数料
が引かれていきます。
6か月経過してしまい自動移換した後でも、
自分のiDeCoへ移換することは可能ですが、
このiDeCo移換のタイミングでも、更に4000円弱の手数料がかかります💦
結構な金額…😅
なので、期限内に必ず いずれかの手続きをするようにしましょう!
せっかく積み立てたのに、損するのは悲しいですしね😿
* * * * * * * * * * * * * *
以上が、
退職で実際に行った手続きの中で、個人的に大変だったな~💦
と感じたものでした!
私は、子供が新生活に慣れるまで再就職はしない予定だったので、
一旦扶養に入りましたが、
失業保険の受給が始まったら受給期間中は扶養を抜けなくてはいけないため、
再度手続きが必要でした。
またそのお話は近いうちに!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️
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