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時短勤務ワーママ 退職の伝え方~私が【家庭の事情】と伝えた理由~

生活

勤続14年 退職理由。家庭の事情で…と伝えました。

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自己紹介

こんにちわ。ちょんです。
ざっくりですが、初めましての方に自己紹介。こんな人物です😊

家族構成:夫(30代後半)・長男(6歳)・長女(3歳)の四人家族
時短勤務ワーママ歴:6年
職歴:新卒から勤続14年(事務 兼 接客業)
首都圏暮らし / 30代後半


前回お話していますが、今年の頭に新卒から務めていた会社を退職しました。

興味とお時間のある方はこちらから👇

正社員ワーママ 勤続14年目で退職した理由。
今回は、退職までの経緯やその理由・それまでの葛藤を残しておこうかなと思います。 子供を保育園に預けて働いていた筆者が、退職するまでの道のり、ぶつかった壁を実体験とともにまとめました。


1月末付で退職しましたが、その年の4月から長男が小学校に入学予定。
所謂【小1の壁】もあり、退職を選びました。

今回は、そんな私が、仕事を辞めると決め、職場の上司に伝えたときのお話です。

退職意思を伝えるタイミング

色々調べた結果、引継ぎなども考慮し2~3か月前に申し出るのがよいのかなという印象です。
ただ会社によっては独自に規定があったりするようなので、まずは社則などで確認するのがいいと思います。ちなみに、うちの会社は14日前までに退職届を提出するようとのことになっていました。

私はというと、

1月末退職希望だったのですが、引継ぎが充分できるよう、有休消化の期間も考え、11月に入ってすぐにお伝えしました。

【結論】家庭の事情で…とお伝えしました。

退職を希望する旨を伝える時に、必ずと言って聞かれること。それが、退職理由。

本音で話すことができる環境なのが一番良いのですが、なかなかそうもいかない方も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、そのひとりでした。

相談できる上司はいたのですが、男の上司だったのもあり時短勤務や子育ての悩みすべてを伝えるのをためらっていました。

仕事を辞めるべきなのか、キャリアをここで経ってもいいのか…決心するのは正直とてもこわく、退職をすることを決めたものの最後まで悩んでいたのが正直なところ。

それをありのまま話し、本音を伝えると、引き止めにあうのが目に見えていたため、伝え方にも本当に悩みました。(職場が慢性的な人員不足なのもあり、年数的なベテラン勢が一人抜けると、代わりの補充もないため。)

伝えるに当たって、私が意識したポイントは👇

・会社も理解を示しやすく、引き止めづらい理由 で話す
         ⇒ 【子の小学校入学・体調不良 etc.いわゆる家庭の事情など】
・『次の仕事は?』に対する回答も固めておく 
  ⇒ できるだけ最低限。決まっている場合は、社名など伝えるのは控えた方がベスト。
・飛ぶ鳥あとを濁さず!を心掛ける。
         ⇒最後だからと不誠実なことはしないように心がけること。

私が、退職を考え出したのは、上の子が小学校にあがる前年のタイミング。
そして3歳差兄妹の我が家は、下の子も幼稚園の年少さんになるタイミングでした。

長男の小学校の入学のため、今までと同じ環境で働くのは難しいと感じ退職させていただきたいです。
はじめは簡潔にお話しました。

《会社も理解を示しやすく、引き止めづらい理由。》
仕事と家庭の両立で悩んでいます…で話はじめると、引き止められて逆に辞めづらくなってしまいそうだったので、そこに重きを置いてお伝えしました。


それから、

・子供の小学校入学を迎えるに当たって、現在の働き方だと子供に向き合う時間が取れないこと。
・仕事と家庭のバランスをとるのが難しいこと。

大きい理由として退職をしたい旨をお伝えしました。

そして、退職する時に、必ずと言っていいほど聞かれるであろう『次の仕事は?決まっているの?』という質問。これにしっかりと答えられるように、心の準備とざっくりと回答を考えていきました。

私の場合、
次の仕事は見つけず、少しの期間は子供のメンタルケアや自分の心身を休める機会と考え、子供に100%向き合える環境を作りたかったので、当面次の仕事を見つけるつもりはないと職場にもお伝えしました。

※同じ時期に、退職を決めた同僚は、次の職場が決まっていてこの日までに…との縛りもあったようで、その旨を伝えていたので、次の仕事が決まっている場合は、嘘はつかず伝えてもいいかとは思います。


どちらにせよ、うそはつかず、話せる範囲で伝え、できるだけ波風立てず、退職を迎えたほうが気持ちいいかなと個人的には思います。飛ぶ鳥あとを濁さず!

【家庭の事情で…】と伝えた理由

本音を言うと、家庭の事情だけが退職の理由ではありません。

実際のところ、2人目育休復帰後の部署が、結構大きめな統括的部署に配属となってしまったため、1人目の復帰の時は感じなかった問題に、たくさん直面しました。。

こんな感じ☟

・復帰後の配属先が忙しく、慢性的な人手不足だった
・勤続年数 ↑ につれ、重めで複雑な仕事が分担されるように
・若手が多い職場のため、時短勤務の中で、育成もしつつ事務を進めていくのに限界を感じた
・上司に相談するも改善の気配なく。。時短の分、給料も見合ってない気がしてモチベーションを保てなくなってきた
・お昼休憩も取れない日が多く、職場全体がピリピリ…
・仕事だけでヘトヘトで、家庭がいよいよ回らなくなってきていた


勤続年数があがってくると共に、仕事の量と負担も増え、新しい配属先は特にほとんどが年下。若手が多い部署だったため、教育係も兼ねつつ仕事を進めていくポジションに。

それに伴い、仕事の負担も量も以前より増えてしまい、キャパギリギリ…いや、もはやキャパオーバー…上司に相談しても現状変えることは難しい…頑張ってもらえないか。と難色を示され、のらりくらりで搾取され続けている感が否めなかったのも事実。。

お給料も仕事負担のわりに低く、新人の子よりもお給料が低いのに、大変な仕事や重ための業務を持ちつつ、新人育成もする…という。
言い方は悪いですが、自分で選んだこととは言え、家庭を犠牲にしてまでも、仕事をガムシャラに頑張っている意味がわからなくなり、なんだかモチベーションが保てなくなっていたのもあります。

正直、へとへとに疲れていたんです。。

助けてくれる上司や同僚もいましたが、お局様と、そのお局さまとの衝突を避けたい若手の子たち。。

聞きやすい、そして仕事を振りやすい社員に負担が偏りがちになってしまっていた職場だったのもあり、今後の自分のキャリア(仕事するうえで、今後どうありたいか)や、自分のメンタル面・キャパ面を含め、たくさん思うところはありました。

でうが、退職を考え始めたきっかけは、息子の小学校入学。他の部署に異動を…とも考えましたが、結局は自分自身のキャパオーバーを感じたのも事実。

ネガティブな話をして去るのも…という想いもあり、色々な感情はありましたが、
退職理由を聞かれた際は、総じて家庭の事情で…と濁して周囲の同僚にも伝えていました。

決してウソはつかず、けど本音を全て話す必要はない。そう言い聞かせて退職を周囲に伝えた後の1か月は乗り切りました。

上司に話す時は、自分自身のキャパオーバーで…とざっくりお伝えすると共に、
上の子の小学校進学で、今後仕事をつづけながら2人の子育てをするイメージがつかず、退職をさせていただきたく思っています。とお伝えしました。

その後、話の流れで、仕事を辞めると下の子が保育園を退園せざるをえなくなるため、幼稚園への転園するという話。
そして、自分のキャパオーバーで家庭に皺寄せがきており、今は子供に寄り添ってあげる時間を作りたい。とお伝えしました。(上の子の保育園の登園しぶりが結構激しかったので、小学校進学も心配なこと。そして、朝と帰りのダブル送迎が現実的に厳しいこと。なども話の流れでお伝えしました。)

辞めるのは、もったいない…

上司に話をしていく中で、

残念だけど、ちょんさんがそこまで悩んで決めた事なら仕方ない。と、受け入れてくれる上司がほとんどだった中、

ある女性の上司からは、ここまで続けたのに辞めてしまうのはもったいない…もう少し頑張れない?という言葉もいただきました。。

人の入れ替わりが激しい職場ではあったので、その方は私が退職をお伝えしたその月の頭に異動してきた方でした。

実際その方の前任の上司が、すごく癖のある人で、仕事がやりづらかった原因の一人だったため、人も変わり、これから環境も改善されるのかな…とも思いましたが、退職前の最後の1年は自分を奮い立たせながら、仕事に向かっていく毎日だったので、正直もう頑張る気力がほぼ残っていなかった…

お昼返上でトイレ行く暇もなくピリピリした環境の中、朝から夕方まで駆け抜ける日々に、疲れ切っていたのも事実。。

それくらい全力でやり切った育休復帰後の2年弱でした。。

時短勤務…上司に話しを切り出すタイミングが難しい問題!

そして、最後にひとつ。話を切り出すタイミング、、時短勤務なのもあり、コレがなかなか難しかったです。。

接客もある職場だったため、お客さまがいるタイミングでは話ができず、

落ち着く時間帯は、朝の始業前か夕方の16時以降。。それ以外の時間帯は、お客様が出たり入ったり、その日その日で時間に追われる業務も多いため、バタバタ…

ですが、私の勤務時間は9:00〜16:00まで。

人手が足りておらず、上司と話をしようと試みると、来客の件で呼び戻される上司。。
上司と時間を合わせるのも一苦労でした。応接室でないと周りが結構聞き耳をたてていたりするので🥲

自分の時間と上司の時間がなかなか合わず…だったのですが、残業覚悟でその日はお話ししました。

誰に1番に話す?問題

誰に1番に話すか…も悩ましいところでした。

私は、まず直属の上司にお話しました。以前から、面談の際に仕事と家庭の両立に悩んでいる旨は少し相談していたので、話がしやすかったのもあります。

そして次に部長。そこから人事に話を通して頂きました。

退職願は、上司に口頭でお話したあと、後日改めて提出しました。

話をするタイミングで退職する事に迷いはなかったので、そのタイミングで退職願を出すこともできたのですが、

はじめから退職願を出すと角が立つかなとも思ったため、事前に話をしたのちに、後日提出をしました。

さいごに…

退職したい旨を最初に話した上司には、

ちょんさんがいなくなると、まともに話が通じる人がいなくなって正直に言うと悩ましい…本当は辞めないでもらいたいのが本音だけど、、家庭が理由なら仕方ない…と
言葉をいただき、ガムシャラに頑張ってきた2年弱も無意味ではなかったのかな。。と最後はすこし思うことができました。

家族のために!と働いていたはずが、本末転倒で仕事にヘトヘトで家庭に皺寄せがいってしまうことに罪悪感を感じていた日々。
最終的に頑張る意味が見いだせなくなってしまっていたので、退職前にすごく救われた一言でもありました。

* * * * * * * * * * * * * * * * *

長年勤めた会社を退職するのって悩みますよね。。子供がいるからこその悩ましい面もたくさんあったりして。

贅沢な悩みなのかもしれませんが、渦中にいる時は結構…いえ、だいぶしんどい。。

悩んでいた当時のお話。お時間がある方はこちらから👇

【小1の壁】新卒から14年間勤めた会社を退職。悩んでいた暗黒期…公開します。
小1の壁。仕事との兼ね合いや子供こと、色々考えた結果、14年間務めた会社を辞めました。その過程での自分の気持ちを綴っています。

私自身、辞めるのを決断するのに1年ちょっとかかりました。2回目の育休復帰後から、悩みに悩んで決めた事ですが、後悔はまったくありません。

退職するしないにかかわらず、私の経験が悩んでいる方の参考になればうれしいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️

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