退職時に必要な手続きは?実際に大変だった手続きはコレ!
こんにちわ。今年のあたまに長男の小学校入学を機に14年間勤めた会社を退職した
ちょん です。
その時の話はここから👇
はじめに退職時の私自身の自己紹介😌
2児(年長・2歳クラス)保育園児の母 / 時短勤務/ 30代後半 / 4人家族
新卒から14年間務めた会社を退職 / 事務 兼 接客業
退職後、失業保険受給
会社で企業型確定拠出型年金に加入あり
こんな感じの経歴です。
長男が小学校に入る直前のタイミングで退職をしました。
今回は、そんな私が、退職後に必要だった手続きについて一覧でまとめてみました。
私自身、退職自体が初めての経験だったので、手探りでネットで調べたりしながら手続き漏れがないようにするのに一苦労。正直てんやわんやでした。。笑
調べるのにもそれなりに時間がかかったので、以前の私と同じように 退職してどんな手続きをすればいいのか、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
手続き一覧
1⃣健康保険 変更手続き
退職日をもって、現在の健康保険は使えなくなります。
再就職する場合は、再就職先で健康保険の加入手続きを行います。
再就職の予定がない場合は、
1⃣国民健康保険に加入
2⃣現在の保険にそのまま任意継続(最長2年間)
3⃣家族の加入している健康保険の扶養に入る
以上3つから選んで手続きが必要です!
この手続きを忘れると、保険適用で病院にかかれません。
いままでは3割負担だった分が全額支払うことになるので、絶対に忘れないようにしましょう!
ちなみに、再就職を迷っている私は、退職後一旦 旦那さんの扶養に入れてもらいました。
※失業保険を受給するタイミングで、扶養から一旦抜け、受給中の4か月間は国民健康保険に加入していました。(失業保険の金額的に、受給期間中は 扶養適用外になるため)
2⃣厚生年金 変更手続き
年金も健康保険と同じく 退職日をもって厚生年金の加入者ではなくなるので、変更先への手続きが必要です。
日をあけずに再就職する場合は、再就職先で厚生年金の手続きをします。
再就職しない場合は、以下どちらかの加入手続きが必要です。
1⃣国民年金に加入
⇒市役所の国民年金課などで加入手続きをします。
必要書類:年金手帳・資格喪失連絡票(会社からもらう)・免許証など
※事前に、管轄の課に電話で持ち物を問い合わせしていくと安心です。
2⃣厚生年金に加入している配偶者の扶養に入る(=国民年金第3号被保険者)
⇒配偶者の会社での手続きが必要です。家族に会社から書類をもらってきてもらい手続きを進めましょう。
事前に必要書類などを、旦那さんに確認してもらっておくと安心です。
※扶養に入る場合、失業保険の受給日額が高い場合は、受給中は扶養を抜けなくてはならないので注意が必要です。(私が手続きしたときは、給付日額が3,611円を超える場合でした。参考までに)
3⃣雇用保険(失業保険の手続き)
だいたい退職後2週間ほどで、 離職票‐1、2 が会社から届くはずです。
(大丈夫だとは思いますが、退職者がなかなかいない会社だと、担当者が手続きを忘れていて送られてこない…という例もなくはないようなので、退職前に人事担当者に離職票はいつ送られてくるのか確認した方が安心かもしれません。)
離職票が届き次第、以下の書類をもって、自分の住所を管轄するハローワークに手続きに行きます。
持ち物
・離職票-1、2
・本人名義の預金通帳 または キャッシュカード
・マイナンバーカード
・たて3cm×よこ2.5cm の 顔写真2枚(マイナンバーカードがない場合)
・免許証など顔写真付きの身分証( 〃 )
・通知カード、住民票など 個人番号がわかる書類( 〃 )
ハローワークインターネットサービス – 雇用保険の具体的な手続き (mhlw.go.jp)は 👈ここから。
実際私が行ったときの所要時間は、だいたい2時間弱かかりました。
私の場合、マイナンバーカードを持っていたので、
・離職票-1.2
・雇用保険被保険者証
・自分名義の普通預金通帳
・マイナンバーカード
を持って手続きに行きました。
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※事前にハローワークのHPで求職者情報を自分で登録していくと時短になります👇
ハローワークインターネットサービス – 求職者マイページアカウント登録 (mhlw.go.jp)
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こんなに求職者っているんだ 😶
初のハローワークにいったときの私の感想です。
受付して、呼ばれるまでの待ち時間が結構長くてびっくりしました…笑;
受付後、呼ばれるまでは待ち時間がありましたが、
順番になると求職情報を登録してもらったのち(私は、事前に求職者情報を登録して行ったので、一緒に口頭で内容確認って感じでした。その方が早く終わるようです。)に、
別の階で、今後の簡単な流れの説明と、雇用保険受給者初回説明会の日時の案内があり、
初回手続きは終了!といった感じでした。
4⃣生命保険(加入者のみ)
会社で団体生命保険などに入っている場合、必要な手続きです。
解約するのか、一般扱いで入りなおすのか、など検討が必要です。団体扱いだと割引されている保険料が一般扱いの保険料になるので、そこも含めてどうするか。。
保険の見直しをするちょうどいいタイミングかもしれません。
保険の相談は、リクルートなど、いま自宅でオンラインで無料でできるところもあるので、
利用してみるのもいいでしょう👇
私は、団体保険等、会社で保険には加入していなかったため、特に手続きはありませんでした。
5⃣住民税
退職後に自宅に届く納付書で納めます。
転職先が決まっている場合は、転職先で手続きが必要なようです。
1~4月に退職する場合、各市町村からの要請で未納分は一括徴収で退職月の給与から天引き徴収されるとのことでした。
私の場合、1月末日付けの退職だったため、最後のお給料分から未納分が天引きされていました。そして6月頃に今年度分の住民税の納付用紙が送られてきました!忘れないように現在絶賛支払い中です。
※ちなみに、住民税は前年の1月~12月の所得で計算されるため、扶養に入ったとしても今回送られてきた今年度の用紙の分はすべて納付するように!とのことでした。
(たくさん納付の用紙が送られて来てよくわからず💦 市役所に国民健康保険の切り替えに行った時に、教えてもらいました。)
6⃣源泉徴収票の発行・保管
基本的に、退職者の源泉徴収票は、退職日から1か月以内に発行すると決められているようです。
退職日から1か月経っても届かないようであれば、会社の人事・総務・経理などの担当部署に確認するようにしましょう。
退職した年に再就職する場合は、再就職先に提出し、再就職先で年末調整をします。
再就職しない場合には、自分で確定申告をする必要があり、その際に必要になるので無くさないように取っておきましょう!
私は、1月末退社だったので、次の確定申告の手続き予定です!(難しそうで、すでに日和っていますが…笑)
(※ちなみに、うちの前職の場合、12月末退社の場合は、12月の給与で年末調整をしてくれるそうで、給与所得以外に所得がない場合は確定申告の必要はないとのことでした!)
7⃣税制上の扶養について
退職した年の1月1日からの年収が103万以下である場合は、家族等の税法上の被扶養者になることが基本的に可能です。家族等を通じて家族の会社で手続きが必要です。(R6.10現在)
(雇用保険の失業給付は、税法上の年収には含まれません✨)
※ちなみに、扶養に入る場合、早めに手続きをしないと、その月の家族手当が給付されなかったりするので、早めに手続きをするのをオススメします!遡っては、もらえないみたいなので。
8⃣企業型確定拠出年金→iDeCoへ移行手続き
会社で企業型の確定拠出年金に入っている人は、必要な手続きです。
うちは数年前に全社員が入るようにとのお達しがあったので、よくわからないまま手続きし運用している状態でした。なので、正直なところちんぷんかんぷん。
わからないことだらけで、結構大変でした。。。
60歳未満で退職をした場合は、個人型DC(iDeCo)等へ資産を移し替える手続き(移管手続き)を自分自身で行う必要があります。
この手続きを忘れると、自分の積み立てた積立金が国民年金基金連合会に自動的に移換されるので、
絶対に忘れないようにしましょう!(退職日の翌日が属する月から起算して6か月以内が期限です!)
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以上、今回は退職に伴う手続きについて、まとめました!
長くなってしまったので、この中でも特に大変だった手続きについての詳細は、
また分けてお話したいと思います。
ちなみに、私は 子供が新生活に慣れるまで再就職はしない予定だったので、一旦扶養に入りましたが、
失業保険の受給が始まったら受給期間中は扶養を抜けなくてはいけないため、再度手続きが必要でした。
またそのお話も近いうちに!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️
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