~第2子出産時に直面した上の子の登園しぶりについて~
こんにちは。最近めっきり春らしくなってきましたね。
暖かくなってくると、色々なところに出掛けたくなってくる ちょん です。
我が家はというと、結構重めの花粉症の旦那がいて、外出すると辛そうなため、外出自粛気味。
(というか、旦那が嫌がる‥w)
早く、お出かけしやすい気候になるのが待ち遠しいです。
そしてこの時期にいつも思い出すのが、長男の保育園登園しぶり問題。
長男が1歳半くらいに私が職場復帰したので、その頃から保育園に通っているのですが、
最初の慣らし保育の時から3歳クラスの途中くらいまで絶賛イヤイヤ。
ほぼ毎朝、保育園登園しぶりボーイでした。。笑
慣らし保育のうちは、まぁ慣らし保育だから、きっと今だけだろうし、すぐ慣れるよね!!
と思っていたものの、全くなくならない登園しぶり。

長男の頑固さに驚かされました…笑💦
今回は、その時の様子を子供の成長記録も兼ねて書いていこうと思います。
シーズン1:慣らし保育‥
始まりは、慣らし保育でした。

👆この記事でもお話ししていますが、
長男は最初の数日は、バイバイする時も私のことなんて振り返りもせずに楽しいおもちゃがたくさんある保育園にメロメロの様子でした。笑
ちょっと鈍感なところがあり、気づくのが遅いタイプ。
【どうやら毎日ココに置いて行かれるらしい…】
と数日経って気づいたらしく、ようやく朝登園の時に泣き始めました。
そして、
慣らし保育の時は、私が送りに行けていたのですが、
仕事が始まると旦那さんより私の方が早く自宅を出ないと仕事に間に合わなかった為、
朝は旦那さんが保育園へ送ってくれていました。
お迎えに行った時に、
他のママや先生から、朝保育園の下駄箱のところで
泣きながら出口の方に走っていく(逃走しようとしている)息子を見たよw
とよく聞いたものです。
旦那からも、毎朝逃げる息子を捕まえ、格闘しながら送っている
と話には聞いていました。
たまに、同じ時間に家を出る時も、
保育園と逆方向に私が出勤していく為、
家のエントランスを出たところでバイバイするのですが、
遠くの方で「ママがいいーー!!!!!やだやだやだ!!!」
と大きな鳴き声が響き渡るのを聞きながら、出勤する感じでした。。
(今思い出してもしんどい;;)
シーズン2:2人目妊娠。産休育休期
そして、長男が2歳クラスの時に、第二子がお腹にいるのがわかり、産休育休へ。
産休に入ると、私の住んでる地域は、7:30-18:00だった保育時間が9:00-16:30に変わりました。
故に、朝の送りも私がすることに。
その時、息子の保育園登園しぶりの凄さに驚かされました。
聞いてたけど、まさかここまでとは‥笑
産休に入ってすぐの初めのうちは、お母さんと一緒に行けるのが嬉しいと話していたのですが、
1週間くらいすると、ちょっとずつグズグズ。。
おそらく息子と相性がよくない苦手な先生がいたのも相まって、
その先生が朝の受入担当だと大変でした。
最初は、園の教室の前になると泣いて逃げ出す程度だったのですが、
徐々に
教室前
⇓
手洗い場前
⇓
園の2階玄関(靴を脱ぐところ)
⇓
園の1階エントランス
⇓
自転車降りない(園の入口)
⇓
自転車乗らない(家の前)
⇓
家から出たくない!!(家の中)
⇓
朝起きたくない!!!!(行かない!!!)
と最終的には、朝起きるところから大変になっていきました。。
もしかしたら、産休育休中で私が家にいるということに薄々気づいていたからなのかな?
とも思います。
ここで、園に行かない選択をしてあげていたらどうだったのかな…と今思ったりもします。
当時も、その考えが何度も浮かばなかったわけではありませんでしたが、
休ませなかった理由。
それは、
結構頑固な長男の性格でした。
一度、行かなくていい!というその体験をしてしまうと、
ずっと同じ様にしてほしいと主張するタイプだったので
そのまま保育園に行ってくれなくなるのが、心配でした。
育休中は、対応できるのでいいのですが、
仕事を始めてからも、この感じだったらどうしよう…と。
しかも、登園すると、保育園を楽しんでいる息子。
なんだったら、お迎えの時に、なかなか出てきてくれず、
もう少し遊びたかった~と不満を漏らされる日も多々…笑;
どっちやねん!!!!!!!
と、当時は心の底から思っていました。笑
朝はとにかく大変だったけど…(白目)
試行錯誤で、母も乗り切る作戦を考えました!!
面白いことが好きな長男。(男の子だからですかね、単純で可愛い。笑)
朝、保育園のエントランスは保護者がカードキーをかざしてドアを開けられるのですが、
気分を乗せるために、家を出て園に到着する少し前くらいから、
母は息子の耳元でつぶやきます。
魔法のカードあるんだけど、今日はどうする?やる?
すると、自転車でグズグズしていた息子が、ぴくっと反応します。笑
行きたくないけど…カードはやりたい…✨ムズムズ
そして、第一関門の園のエントランスclear✨
次の関門は、2階玄関。
ここで、靴を脱ぐと保育園に行かなければならないとわかっている息子は
靴を脱がずに必ず逃走します。
毎日のことなので、見かねた園長先生が、助け船を出してくれ、
抱えて連れて行ってくれたことも何度かありました;
しかも、男の子の力、あなどることなかれ💦
妊婦だったり、下の娘を抱っこしているので、抱きかかえて連れていくことも叶わず。。。
そして、逃げようとする息子が、結構な力なのもあり、ずいぶん骨を折りました。

毎日、朝連れていくのが正直つらかった。。
娘を抱っこしていなければ、対応しやすいことも、
なかなかうまく動けず。お手上げ状態。。
朝は助けてもらう人手もないので、
娘も連れて送っていくしかなく、困っていました。
そこで登場するのが、勇気のタオル!!
お父さんのタオルハンカチを借りてポケットに忍ばせ持っていき、
手洗い場で、
『お父さんの勇気のタオルで手をふくと、
勇気が湧いてきてお父さんのパワーを分けてもらえるんだよ!』
と伝え、頑張って保育園に登園できるように
背中をおしていました。

コレも結構響いていた様子で、
気分が変わっていた気がします。
シーズン3:3歳クラスに進級!
3歳クラスになると、長男の園では、2階から3階へと階があがります。
それを楽しみにしていた息子。
進級してすぐは、わくわくして登園してくれていましたが、
徐々に慣れてくると、また登園渋りが始まりました。
この時、まだ仕事が育休中なのもあって、登園渋りにも時間をかけて対応することができていたので、
ズルズルいっていたのかな…とも思います。
そして、クラスが上がり、先生の数も園児の数に対して少なくなっていたのもあり、
登園時しぶっている息子に対応してくれる先生も、2歳クラスの時に比べ、
いなかった。。(先生も一人にかかりっきりになれないため仕方ないとは思いますが💦)
ですが、隣のクラスに、息子が大好きな先生がいてくれたので、
その先生が迎えてくれると、比較的登園してくれる感じではありました。
育休中だったので、お休みさせてあげてもいいかな…とも思いつつ、
息子の性格上、一度休んでしまうと、お母さんが仕事が休みで、娘と家にいるとわかってしまい(薄々気づいている感じではありましたが💦)、ますます登園渋りしそうな気がして
休ませることをためらっていました。
この時の私は、仕事復帰する時のことを考えてしまい。
仕事がはじまり、今のような登園渋りに毎朝対応しつつ、下の娘も預けて毎日時間通りに仕事に行けるのか…?とか考えると、
怖くなってしまい、できなかったです。
今冷静に考えると、この時だけでも
『今はお母さんお仕事が休みの期間だから、お休みしたいときはたまにだけど家でゆっくりする?』と声を掛けてあげていたら、もしかしたら息子の登園渋りももう少し短く済んだのかもしれないな…と思ったりもします。
ですが、この時の私は、
一度行きたくない!!が通用してしまった後の息子が登園してくれるのか…
そのことに頭がとらわれ過ぎていました💦
ちなみに…この頃、私は息子の登園渋りに本当に悩んでいて、
泣いている息子を預けてまで保育園に通わせることに対して、罪悪感をすごく感じていて
この頃のことを、携帯のカレンダーについていたミニ日記に書き残していたのですが、
この記事を書くにあたって、もう一度読み返してみて、
保育園での出来事や 息子と何気なく話した会話だったり(保育園でこんな事があって悲しかった。や 寂しかった。と教えてくれたこと。あとは、何気ない会話のメモ書き 等)、日々私自身が感じていたこと など、
その時の自分自身の気持ちがフラッシュバックしてきて、なんとも言えない気持ちに。
それと共に、
頑張ってどうにかしようともがいている息子、そして頑張って乗り越えて
最終的には笑顔で保育園に登園できるようになった息子を抱きしめたくなりました💖
登園渋りの終わりは急にやってくる
結局、うちの息子は、4歳クラスの途中くらいまで若干の登園渋りがありました。
3歳クラスになってからは徐々に泣かないでいける日も増えてきていましたが、
週末にディズニーランドに行ったり旅行に行ったり、楽しいことがあった翌週明けは、
決まって登園渋りが激しくなったりすることもありました💦
疲れもあるかな…とは思いますが、
楽しかった!という気持ちが、逆に保育園行きたくない!!(園は社会生活を学ぶ場でもあるので、もちろん自分の思い通りになりないし、嫌なこともあるから)に繋がってしまっているようにも感じていました。
息子なりに保育園生活を送る中で、大きな壁だったのかも💦
ですが、そうこう生活しているうちに、その瞬間は突然訪れます。
4歳クラスになるタイミングで、私が仕事復帰することになり、
それと同時に下の娘も息子と同じ保育園に毎朝登園することに!
新たに保育園に通う 妹が大丈夫か?を兄なりに心配してくれるようになり、
それにより気がまぎれたのか、登園渋りもみるみるうちになくなっていきました✨
小学校になってから聞いた息子側の話…
ちなみに、
保育園の卒園を控えていた頃に(私自身が小1の壁を前に、長年働いていた仕事を辞めようか 転職しようか迷っている頃)、一度息子に聞いてみたことがあります。
『1~4歳クラスの時、保育園行きたくないって朝保育園の園室から逃走しようとしてたのって覚えてる?』と。
そしたら、息子は一言。
『お母さんと離れたくなかったんだよ』とポツリ。
その言葉を聞いて、育休の間だけでも、
息子の気持ちにもう少し寄り添ってあげた方がよかったのかな…とも思いました。
その気持ちを聞いて思うことはたくさんありますが、
でも、あの日々を乗り越えてきたから、
今の息子がある!と今は思うことにします💦
実際、息子自身がこの話をしてくれた時も、
あ~そんなこともあったな~という感じで話してくれていて、
その姿にも、お兄さんになったな✨と成長も感じさせてもらいました。
そして、『一緒に頑張ってくれて、ありがとう』と伝えると、
少し恥ずかしそうに照れていた息子でした💖笑
登園渋りの謎…帰りは帰りたがらない
最後にひとつだけ言いたいことが。というか私の中での “登園渋りのナゾ”のお話を。
朝はあんなに登園渋りするのに、
帰りは『まだ遊びたかった~!!なんでもう来ちゃったの!』と言われるナゾ。笑
うちだけですかね?あるあるなんでしょうか?🧐
まぁ楽しく通っている証拠だと思うので、嬉しいことなんですが、
朝、早く迎えに来てね!と言っていたのは幻だったのか。笑
こんな感じで、思いのままに生きている無邪気な子供たちを、
毎日安心安全に、見てくれている先生たちには本当に頭があがりません✨
ひとりで抱え込まず、保育士さんや家族にも頼ろう!
保育士さんって、ホントにすごいです!
私自身、息子の登園渋りの際に、助けられたことが何度もあります!
朝、靴を脱ぎたがらない、脱がしても脱がしても履いて脱走しようとする我が息子…w
まだ首の座っていない娘を抱っこして登園していたので、
担ぐこともできず困って途方に暮れていた時にも、
優しくも厳しい園長先生が、特別よ~~~~!😉とスーパーマンのように抱っこして
園室まで連れて行ってくれたり…😿💖

困っているときに、先生たちの優しさが、本当にありがたかったです。
保育園と先生たちのおかげで、
息子も今年小学校2年生になりました。
小学校に入ってからは、登校渋りもまったくなく、
なんだったら、早く学校に行きたすぎて、
朝早くに家を出発し、学校で開門待ちをしている日々です✨
子供も日々ちゃんと成長していきます。
登園渋りも、根気強く付き合っているうちに、
いつの間にか、徐々になくなっていくと思うので、
今登園渋りに悩んでいたら、1人で抱え込まず、
家族や保育園の先生に相談してみてもいいと思います。
事情によっては、転園も視野に
極論、私の個人的な意見ですが、
子供が保育園や先生と合わないようだったら、転園することを考えてみてもいいのかなとも思います。
実際、息子の同級生のお子さんの中にも、園のスタイルと子供の性格が合わないかも…💦と
4歳クラスにあがるタイミングで転園したお友達もいました。
マンモス園より、少人数で見てもらえる保育園があうお子さんもいれば、
人数が多くにぎやかな園の方が楽しい!というお子さんもいると思います。
お子さんのタイプを見て、あまりにも登園渋りが続き、
子供の様子や話を聞いて、今の園が合わないと思ったら、
ひっそり転園申請を出して今の園に通いつつ、転園できるタイミングを模索してみるのも ひとつの方法かなと個人的には思います。
ママも子供も負担のない保育園ライフが送れるのが一番ですし💖
そうなることを願っています💖
直面している時は、終わりが見えなくて悩ましいですが、
『登園渋りにはいつか終わりが来る!!』ということが伝えたかったです🙌
お子さんが、素敵な保育園ライフを送れますように✨
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊


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